日々の寄り道

俺の人生のひとりごと集

FOUNDLAND feat olafur arnalds

今日もまたライブに行ってきた!3月始まって5日で3日ライブに行くという充実っぷり(´ω`) 今日はolafur arnalds!今回が初の来日となったアイスランドのポストクラシカルのアーティスト。ゲストにausと湯川潮音が参加。



最初はaus。ausは国内のエレクトロニカでもかなり好きな部類に入る。特にlangに入ってるhaloという曲がすごく好きなんです。水の中から太陽を見上げているような、そんな青さと浮遊感を感じます。
でも今日はhaloはやらず、知っている曲はなかった。冒頭のピアノ主体の曲がすごく美しかった。最初の音が鳴った瞬間、美しいなって。


続いて湯川潮音湯川潮音は1st出たときにすごいはまってて、ちょっと離れたけど去年くらいに2nd聴いてやっぱり素敵だなと思ってた。一度ライブ観たいなと思ってたのでうれしかったです。
まず、腕が本当に細かった!第一印象は腕が細いだった。彼女の声は生で聴くとより美しかった。けっこういろいろな曲やってたよね。ラストのキルトが聴けたのがとてもうれしかった。もっとアルバムを聴いたらいつか単独も行ってみたいな。



そしてolafur arnalds。ピアノ、バイオリン、チェロというシンプルな編成で奏でられる音楽は、静かでありながら圧倒されるようなものをひしひしと感じた。もっと知らない曲ばかりだと思ってたけど、いくつかわかるものもありました。

個人的にはバイオリンのソロの曲、その後のアルナルズとチェロの曲(チェロの演奏が素晴らしかった)あたりからの流れが特に印象に残っている。
ボーカルの方を迎えた最初の一曲、歌声に驚いた。すごい表現力だったよね。。そして震災のMCのあとの曲、初めて聴いたけどメロディアスですーっと入ってきた。すごく好きな曲でした。

最後のアンコールの演奏がまた素晴らしかったな。。最初の音が鳴ったとき、なんて優しく美しい音を鳴らすんだろうと感じてしまった。隣の女の人泣いてたけど無理ないなと。
そして最後演奏が終わったあと、照明も暗くなって数分無音の時間があった。これがすごく余韻を残した。誰もしゃべらず、何も鳴っていない、すごく緊張感のあるピンと張りつめた静寂だった。あんなにうるさい無音があるだろうか。


素晴らしいライブでした。行って本当に良かったよ。ぜひまた来日して頂きたいですね。そのときはもっとアルバム聴きこんでおこう。ご挨拶できた方もありがとうございました!