日々の寄り道

俺の人生のひとりごと集

Come back to NEET!

ニートへの回帰。それは唐突に訪れるーーー

 

サーズデイ。それはすなわち木曜日のことだった。それはいつもより忙しない朝だった。

 

仕事上、行事をすることが多い。この日も行事の当日だった。今月は僕と、もう一人の方での担当だった。

 

いつもは午後に行われる行事だが、この日は上司の都合の関係で午前中になっていた。午前中は入浴介助があるため、普段は午後に行事は行われるのだが、この日はイレギュラーだった。

 

そして当日の行事の進行はもう一人のスタッフの方がメインで行うはずだった。僕は入浴介助をしなくてはいけなかったからだ。

 

しかし当日、もう一人のスタッフの方が体調不良で急遽休みになってしまい、僕が行事の進行を引き受けることに

 

僕は入浴介助をしながら、時間で他の方に交代して行事の進行をしなくてはならなかった。これで焦りがあったのは否めない、サタデナイ。

 

いつもよりも早く現場を回そうと動いていたとき、椅子の足に思い切り自分の足の小指をぶつけてしまった。

 

これがクソ痛い。アッッヤバッッッ痛ッッ

ってなった。

 

普段とは違う数数のルート分岐を経て、ニートENDへの決定打となった一撃である。

 

その日は足をかばいつつ、仕事を終えた。

 

帰ってきて足の小指を確認して驚いた。腫れと内出血で普段とは完全に別の姿に変わっている…。

さつまいもと合体しようとして、失敗してしまった足の小指とでも例えようか(意味不明)

 

いままで散々休みまくっているので、職場を休むのは気が引けた。ただ妻にも相談し、念のため受診。 

 

そこでドクターに告げられる。骨折していますね。と。      

 

ふーん、と思った。まあ昨日はなんとか仕事できたし、数日休んでまた働くか、と。

 

リ「仕事はどうですかね」

ド「1ヶ月は無理ですね。」

 

「え???そんなにですか?!」

 

かくしておれは半年前にしたばかりの半月ニート生活に、またしても回帰することになってしまったのである。ニート・エンディングを迎えた瞬間だ。

 

ちなみに今日の晩御飯は赤飯だった。

断じてニートへの祝福ではない。ただ食べたくて赤飯を食ったのだ。

 

明日から安静に精進しつつ、できることをやっていく。勉強もできるし、料理もできる。メルカリだって、ギターだって出来る。そしてたまには寄り道もね。