日々の寄り道

俺の人生のひとりごと集

ギロッポンアートナイツ

夜勤中にブログの更新をするという初の試み。

六本木アートナイトに行ってきた。
今月の始めに偶然このイベントを知って、夜勤明け休みだから根性出せばいける!と思い奮起したのである。

夕方5時に集合し、最初は新国立美術館へ。

前々から行ってみたかった新国立。そこは未来的空間であった。
最初はどうしようかちょっと迷ったが、すぐに2Fに行き、大量の絵が飾られている展示へ。
とにかく広くて驚いた。ライクア永遠ループ。その非日常っぷりにテンションを上げた俺だったが、友人はよくわからん…、とひとりごちていた。これが感性の相違というやつかッ…!などと思った俺であった。

そのあとはとなりの抽象画の展示へ。これはちょっと難解だったが、オーディエンスの数はとなりの展示を上回っていた。これが感性の(ry この展示はそそくさとあとにし、1Fに降りた。

そのあとは外に出てみた。するとそこに人だかり有り。近づいてみると直島にあるかぼちゃのオブジェがライトアップされていた。思わぬところに伏線が…!

そしてその近くにあった展示をみて、新国立美術館をあとにした。初めて行ったけどまた行きたい。かなり好きな空間だった。

そしてそのあとはもはや僕らの定番となりつつある、一蘭に向かう展開になった。思えばこの一蘭が初めて入った一蘭だった。ここから始まったのである。

一蘭で腹ごしらえした後は、東京ミッドタウンへ。こちらでも展示がやっているのだ。中に入るとまず大きな指輪のオブジェが目に映る。幻想的な光を讃えるそれに、すかさずシャッターを切った。

そして店内に入るとまず巨大なこけしが僕らを出迎えた。それにしてもミッドタウン内は洒落ている。思わず口走ってしまった。

それで展示を求めて放浪していると、偶然ライブパフォーマンスを目にする。なかなか見応えのあるものだった。完成した作品を写真に収めた。

そのあとは屋外に出てまた展示を観た。まずはミッキーマウスのら中国産を思わせる、アートナイトのオリキャラが提灯と一緒に飾られていた。幻想と滑稽のコラボである。

そしてまた道を辿っていると、また直島かぼちゃの登場である。今度は赤色だった。

美術館の前のは黄色。中から空気を入れて膨らませる仕組みのようだ。そのあとはまたミッドタウン内に戻るが、結局六本木ヒルズを目指すことになる。

そして六本木ヒルズ到着。道の途中で今回の出し物のひとつである水玉カフェと、椿屋珈琲店を見つけ、チェックを入れた。

最初に僕らを出迎えたのは回っているワニであった。

意味がわからない。説明にはなぜワニが回っているのか、考えてしまうことが愚なのである、と深いんだか浅いんだかよくわからないことが書いてあった。

そしてヒルズ内を散策しているとまず目に留まったのは地面にボタンを映し出したアート。

コンバースもありました。

こういった光を使った作品は好きかもしれない。アートナイトらしく、夜に冴えるね。

そして森美術館にとりあえずといってみる。しかし結局入場料が取られるのでパスした。しかしこの記事(http://blog.livedoor.jp/hisabisaniwarota/archives/52251775.html)を見ていかなかったことを激しく後悔した。男のロマンをみずから手放してしまったのだ!(←馬鹿)

そのあとはさらにヒルズをけや木通りのほうへと歩いていく。するとデカデカと六本木の夜にいっそう目立つ展示を見つけた。今回のメインはどうやらここらしかった。直島のかぼちゃと同じアーティストの作品みたいですね(作者名とかはまだちゃんと認知してない)

そんでこの会場で応援団みたいなコスした男の人たちが「イ・チ・ロゥ!」「イ・チ・ロゥ!」といったコールをしてた。で、そのあと実際にイチロー(野球選手じゃない)が登場したんだけど知らない人だったからそそくさとその場をあとにする。ものすごい人だかりができていた。

それで近くに目指していた湖の上に光の玉のようなものが浮かぶ作品を見たけど、カタログで見るより全然インパクトなかった。。というか、メインの見た後だったからねぇ。出店もたくさん出てて、食べたかったけど行列により挫折する。

それでもう帰ろうということになり、帰路をたどることに。その途中で偶然ウイスキー響とアートナイトのコラボ展示を見ることができた。大人な雰囲気でおいしそうだったがウイスキーは飲めないのだった。

そして帰りは気になっていた椿屋珈琲店へ。店内に入ると驚いたことに女性店員がメイド服を着ていた。おや間違えてしまったかなと思ったけど、正真正銘椿屋珈琲店だった。いかにも萌え狙いなデザインではないがそれは紛れもないメイドだった。どこか昭和的で落ち着いた雰囲気の店内と、どこかアキバ的な雰囲気を漂わすウエイトレス。この店、タダモノではない。そう悟った次第である。

しかも珈琲は苦味が軽めで酸味もなく、すっきりと飲みやすいブレンドだった。ケーキセットで頼んだケーキもうまい。そしてメイド服の店員さんかわいい←

やっぱりアート系のフェスは面白いなーと改めて感じた。夜の街を歩くのってなんかいいよね。もっとアーティストを知れたらもっと楽しめるようになるのかもしれない。

いろいろなものが見たいし、聴きたいし、感じたいです。