日々の寄り道

俺の人生のひとりごと集

台湾から来た二人、と青葉市子

今日は仕事終わってそのままライブへ。斑斑、洪申豪、青葉市子の3マン。青山月見ル君想フは初めて行ったけど、めちゃ雰囲気良いライブハウスだった。一発で気に入ってしまった。


最初は斑斑からスタート。skip skip ben benというシューゲイザーバンドのフロントマンですね。マイブラが台湾に来たときに前座をつとめたらしい。今日はエレキギターにループをつないでいくスタイルだった。

ちょっと変なコード感の曲もあれば、ポップでメロディアスな曲もあってなかなか良かったです。彼女の歌声はかわいらしい中に力強さや芯を感じられてそれも魅力的だった。本人が曲終わるたびに恥ずかしげに謝々…って小声で言うのがかわいかったw あと片言の日本語もちょっとMCしててそれもかわいかったw



次は洪申豪。一時期Twitterで話題になった透明雑誌のフロントマン。このバンドがきっかけで台湾のインディーに触れることができました。台湾にこんないろいろなバンドがいること全然知らなかった。
なにげにdum dum partyでも観たのでこれ彼のライブを見るのは2回目だったりする。前はエレキだったけど今回はアコギ。前回に比べてのびのびと演奏をしている印象を受けた。MCもけっこう日本語で話しててかなり和んだw
「日本寒いよね…台湾は今Tシャツですごせます」、「今のは鍋のうた」等。

ときにやわらかく、ときにバンドらしく力強くアコギを弾く彼の姿と歌声は魅力的だった。向井修徳のちょっとした物まねとかしてた、「今の向井さんのまね」とか言ってw

最後はお二人でkiss me blindをやって終わり。blindの日本語訳はうまくできなくて、むずかしー!って言ってたw



そのあとは青葉市子。名前だけ知っててた。でもあの人ステージに立ってるときからすでにオーラ出てて、ヤバそうだなって(良い意味で)。
それで演奏が始まった瞬間、その場を空気をがらりと変えてしまうような世界観に一気に持っていかれた。。声とエフェクターなしのガットギターだけとは思えない表現力と引力。すごいものを観てしまった。

聴くことに集中するときって、その場で身動きができなくなってしまう感覚になるんだけど、昨日の青葉市子の演奏はまさにそれだった。圧倒されて時間を忘れてしまいそうになる。 

途中のカバー曲、おそらく10分以上はあったんじゃないだろうか。あれすごいよね。。あんなん初めて観たよ。曲終わるたびに、謝々って中国語でお礼してたw 今日観た3人はすでに台湾で会ってて、ようやく対バンできたみたい。ブッキング担当の方にお礼したりしてた。



ライブはアンコールなしで終わり、物販ですぐに1stの剃刀乙女買った。洪申豪と斑斑のスプリットも買った。それで最後にお二人にサインいただいたw そのサインが名前と日付を普通に書いただけのシンプルなもので、逆に好感持ったw


全出演者それぞれ光る部分があってほんとうに行って良かった!



台湾から帰ってきてからすでに45回くらいまた台湾行きて〜って考えてるし、今回ライブも観ちゃうし、日本からでもかろうじて帰る台湾のアーティストのCD買ったりしてるし、これはもう恋かもしれない。



この前CD届いた盧廣仲。台湾ではメジャーなSSWみたい。のび太的な外見からは想像もできないきれいな声だよなー。