日々の寄り道

俺の人生のひとりごと集

台湾旅行 2日目 〜中正紀念堂、おみやげ探し、CDショップに小籠包編〜

そして台湾2日目この日はグルメとおみやげを探すことにしよう!と心に決めていた。そしてとても行きたかったCDショップにも行こうと。


まずは中正紀念堂を目指す。…が、めちゃ暑くて身体の危険を感じるレベルだった。。昨日の寝不足も付加されてまぶしい日差しにやられそうになる。中正紀念堂は最初の門(?)をくぐってから広大な敷地の中を歩き、階段を上ってたどり着く。もうペットボトルの水は常備。ようやく紀念堂に着くと階段でちょっと休んだ。










そのあと敷地内にあった公園をちょっと散歩したんだけど、老人ホームのスタッフと利用者らしき集まりが公園で歌を歌っていた。その歌が春が来たとか、夕やけこやけとか日本の童謡でびっくりした…!晴れた空の下でなんだか心が和んだ。
中正紀念堂駅周辺はこれといってなにかありそうでもなかったし、暑さで参っていたので早々とあとにする。






そのあとはちょっと気になってた台北101へ行ってきた。台北101は台湾で一番高いビルで、エレベーターは世界最速らしい。ガラス張りで都会的な建物。





中に入るとまず展望台を目指した。10時くらいに行ったから、まだ店があまり開いてなくて。最初戸惑ったけど、個人の客は5Fで券を販売しているということで5Fへ。

世界最速のエレベーターはたしかにあっという間に89Fまで上り詰めた。日本の東京タワーを想像してもらえばわかりやすいかな。そのあと屋外の91Fまで上り、台湾の町並みを一望する。思っていたより高層ビルが多いんだよな。





そのあとフードコードでタピオカミルクティーを飲んだ。コップがでかくて驚いた!500mlは有るのではないかという大きさ。肝心の味は日本のものよりコクがあっておいしかったです。僕の斜め前、日本人のカップルが座ってたなー。


そのあとは中山駅へ移動。台北駅のひとつ隣の駅で、雰囲気は新宿とかとほとんど一緒。





台湾の都会。ダイソーは39元均一だった。おみやげを買おうと三越に行ったんだけど、どれも日本のデパ地下で見るようなものばかりで結局何も買わず。
そのあとは中山地下街という長ーい本屋街を歩いた。日本の漫画やラノベなんかもたくさん売っていた。パクリっぽいものもあったw 


そうこう歩いているうちに隣駅の雙連駅に着く。ここの雰囲気がかなり好きだった!CDショップの看板を見つけたけど残念ながら閉まってた。この時点ですでに空腹と寝不足、暑さでだいぶ参っていたので昼食さがし。







そして駅周辺ぶらぶらしてるときに牛肉麺(台湾名物)の店を発見。中に入って注文する。店員のおばさんは無愛想な人だったけど味はおいしかった!!目の前の日本人女の子4人グループが来て、椅子いいですかと言われたのでどうぞと言う。
ほうとうのような太い麺に、少し酸味の効いたスープ、牛肉はやわらかくビーフジャーキーのような味がしました。120元。





そのあとは体力的にかなり辛かったので、一回ホテルに戻ること。ホテル近くのお土産屋でパイナップルケーキや干しマンゴー等を買う。
それでお茶買おうと思って近くのお茶屋に入ったら日本語で話してくれて、おちょこ10杯近くの台湾茶をごちそうになったw
温度や種類でけっこう味が違うんだよね。どこから来たのとかひとりなのとか、いろいろ話しもしてくれた。あとお茶の味の違いとかも。気さくな店員さんだったなー。。僕がヘトヘトに疲れてなかったら、もっと話せたのかもね。





それで一度ホテルに戻り、50分くらい横になって仮眠した。次はディンタイフォンと、台湾インディーを扱うCDショップを目指す。。


そのあとは古亭駅を目指す。台湾大学の近くの駅で、学生が目立つ。オタクっぽいのもいればサブカルこじらせたようなのもいて、台湾でも学生は様々だなと。






そして前から調べておいた台湾インディーを扱うCDショップ白兔唱片行へ。
http://www.tabitabi-taipei.com/youyou/201110/18.php





ここでのやりとりは前回の台湾途中。の記事で書いた通りで、本当に印象に残ったし楽しかった!!ここで会話らしい会話をしたことが自信につながり、3日目では積極的に人に話していけるようにもなった。
EITS、album leaf、Ólafur Arnalds、kite、stars、GY!BEfugazi…、とさっと見ただけでもこれだけの品揃え!青葉市子のCDもあったな。店員さんに薦められて買ったバンドの紹介を。


阿飛西雅「深春」

EITSみたいなバンドサウンドオンリーのポストロック。台湾のインストの代表のひとつみたい。今年のサマソニにも出演。バンド名は失語症という意味。


2HRs「群眾力量」

こちらはキーボードとバイオリンがメンバーにいて、それが生かされているポストロック。今年CDが出たばかりで、白兔唱片行では推してるような気配があったな。


猛虎巧克力「拼湊」

sigur rosシューゲイザーを彷彿とさせるような音響的な曲。でもこの曲だけこういう質感で、ギターポップな曲(別讓我孤單とか)もある。ひとつのアルバム内で謎の振り幅。


台湾インディーは他にも調べたけど、知れば知るほど面白い。いろんなバンドがいることに気づかされる。


…と、完全に音楽に脱線したので旅行の話しに。


CD買ったあとはもう俺は満足だ!!みたいになって、意気揚々と道を歩いていた。そして今回特に行きたかった鼎泰豐(ディンタイフォン)へ行くために東門駅へ。鼎泰豐は小籠包の超有名店。台湾に行ったら小籠包を食う!!と誓っていた。





店に着くと予想以上に混んでいる。なんとか人ごみをかき分け注文カードをもらうと、相席でもいいですかと店員さん。胸に中国、日本、アメリカの国旗のバッヂをつけていた。3カ国語話せますということだろう。
そして人ごみとは裏腹にあっという間に店内へ。これがひとり旅の身軽さかっ!着席して小籠包と豚肉チャーハンを注文。いまかいまかと待ち続けた。

そしてようやく小籠包が来た、店員さんが笑顔で小籠包のたれ作りましょうかと聞いてきたのでお願いする。店員さんはたいてい日本語OKみたい。さすが超有名店。接客も屋台や街の小さな店とは違い、洗練された感じだった。

そしていざ食した小籠包は文句なしの美味だった。洗練されている。いろんな人から受け入れられそうな、まろやかで気品を感じさせる味だった。
小籠包を食べるときはまずたれに入ってる酢の酸味が来る、そのあとに小籠包の中にあるスープのまろやかさが口の中に広がる。そして最後にたれに入ってるショウガの辛みが来る。酸味→まろやかスープ→しょうがの辛み、と3段階はっきりとした味の変化がある。それが楽しかったしこれが本場かと思わされた。





小籠包ばかりについて語ってしまったが、チャーハンもすごくおいしかった!コクのある豚肉のスペアリブとさっぱりのした薄味のチャーハンがバランスよく、食をすすませる。この計算されたうまさが超有名店クオリティか。。





大満足を抱えながら、しばし東門を歩く。東門周辺は永康街と呼ばれグルメ街なのだ。いろりろな店があって歩いているだけでも楽しい。台湾は他の場所でもそうだったけど歩いているだけでも楽しんだよね。
丹堤珈琲という台湾のチェーン店のカフェでしばし休憩。下調べ不足と時間がもう21時近かったので他の店には入らなかった。





もう台湾最高すぎるな。。という気持ちを抱えながら就寝。この日の台湾ビールはマンゴー味!