日々の寄り道

俺の人生のひとりごと集

over the river

もう夏は終わっていたと思っていた。
しかし、9月10日おいて、夏はもう一度目を開けそこにたたずんでいた。
暑い日差しと焦げるようなアスファルトの上、
友達と川越を歩いたのだった。


川越に行ってまず最初に昼食をということで、
頑者というつけ麺を食べた。
かつおぶしの効いたラーメンで普通においしかった。
結構な有名店らしい。


その後はいよいよ川越探索!ということで
まずはアニメイトに向かった。
初めて入ったけど、思ったよりはなじみやすかった。
でもオタク文化に特化した店であることは間違いなかった。
…とここまではオタク文化にほんの数ミリ足を突っ込んだ、男達の寄り道でしかない。


そして今度こそと、蔵作りの町を目指した。
車がなければなお良い風景だったと思う。
駅周辺は普通の町並みなのに、
いきなり日本家屋のような建物が並び始めた。


最初は時の鐘を見る。
時の鐘という名前の割りにはやや地味な印象を受けた。
まだまだ地味だね!


そしてその後は暑さに耐え切れず涼みどころをと、
コーヒーカキ氷が売っている店に入る。
コーヒーとかき氷、これはありそうでなかった組み合わせではないか。
普段出会わないはずの点と点が重なり合い、線になった瞬間をたしかに舌の上で感じた、
そんな風味であった。

…自分でも何を言っているのかわからないが、
おいしかったということだけは文字に落としておく。


その後はなおも続く蔵作りの町を歩き、
菓子屋横丁を目指した。
短い通りであったが、良い雰囲気の通りであった。

飴やせんべいが並ぶ横丁で、ひときわ目を引くブツがあった。
その名も大黒棒…!
ものすごく長いふ菓子である。とても食う気にはなれなかった。
しかし、その大黒棒をもってしても我が大黒棒(中略)なんでもありません。


その後はまたまた暑さに耐え切れなくなった僕ら3人は、
偶然見かけたLightinig Cafeという店による。
イナズマ喫茶店という名前をまったく感じさせない落ち着いた雰囲気の店であった。
アイスティーを頼んだんだけど渋みがなく、シュガーレスでもすごく飲みやすかった。
同時に頼んだシフォンケーキも甘さを抑えてあり、飽きることなく完食にいたる。


その後は池袋に移動して飲んで帰宅。
今回は池袋については省略。
今度はドライブに行きたいです。