日々の寄り道

俺の人生のひとりごと集

アートの日

今日は芸術の秋を満喫する。一週間前ほどから心に決めていた。
ということで今日はdesign tide tokyo(https://designtide.jp/2012/)と大槻香奈さんの個展、「みんなからのなか」(http://ohtsuki.rillfu.com/)を観てきました。

本当は大坊珈琲か月光茶房によってシャレオツ独り身男子を気取ろうかと思いましたが、寒かったり寒かったり寒かったりので挫折。松屋でカレーは食べましたけどね。


まずdesign tide tokyoですが、どこでやってるのか最初よくわからなくて迷う。無事会場に着くて入ってみると何やらアンケートのようなものを書かされました。入場料を払い入場すると、ブックレットをもらえました。けっこうしっかりしたやつ。あとでちゃんと読んでみよう。

design tideはデザイン、と名打ってるだけあって芸術とか美術ではなくデザインに関する展示でした(当たり前か)。家具とか、日常品がいつもとは違う風貌で姿を並べていた。
面白かったけど、デザイナーっぽい人とか業界人っぽい人もたくさん来てるかんじでちょっと敷居の高さも感じたかなぁ。製作者の人と話しこんでる人がたくさんいましたよ。ホール内はアンビエントな音楽がかかっていた。


そのあとは電車賃節約のため歩いて外苑前まで行く。意外と余裕ですね。ただ余裕と書いておきながらなんだかんだ疲れてたので、ドトールで休憩。昨日からずっとドトールに行きたかったので念願でした。

そのあとニュートロン東京へ。大槻さんの個展は前に行われた乳白の街も観ていたので二回目。美術関係の展示、初めて自主的に行ってみようと思ったのが乳白の街でした。
うまく言葉にできないのは前回と一緒だった。ただじっと観ていたいのも前回と一緒。
背景が暗めの作品が多いと思ったんだけど、不思議と悲しいとか暗いという印象は受けなかった。静と動だと明らかに動な印象を受けることが多かった。静かで穏やかというよりは、もっと暗い背景を背に少女がくっきりと描かれてるというか。。もっともっとじっくり観ても良かったのかもなぁ。

美術系のアーティストってまだほとんど知らないんですよ。大槻さん以外だと奈良よしともの個展に行ったけど、それ以外は行ったことないし。。もうちょいアーティスト個人にフォーカスをあてて観るようにしたら面白くなったり、感性が研ぎ澄まされたりするんだろうか。

あと今日大槻さんご本人がいらしてました。挨拶だけ返してそそくさと行ってしまいましたが…(コミュ障)。他のお客さんはお話してる人もいたけど、緊張しないのかなすごいな。

ニュートロンはなくなってしまうみたいですけど、また個展開かれたら行くんだろうなぁ。。まだ美術に関しては、自分の感性に頼りきれないところがある。