日々の寄り道

俺の人生のひとりごと集

夏の残り香

今日は地元のアコースティックフェスに参加してきました。二曲歌う。

ああいった大人数の人が参加する音楽イベントは初めてだったし、大勢の初対面の人と関わるということが非常に苦手な自分としては、楽しみもあったけど心配もあったわけで。

今日もいろんな人にあいさつしたり、話したりしたけど基本はボッチキーパーしてました。
ひとりでいることは安心でもあるのだ。人と会話が弾むときはほんとに楽しいんだけどね。気づくとひとりは安心でもあった。

人との距離の測り方が下手なのかもしれんなー。きっとサークルってああいうかんじなんだろうと思った。なじめないですぐやめたから所属していたことなんてないけど。


最近人と関わる機会が増えたせいか自分を見つめなおすことを繰り返してる。俺は後ろ向きだから、だいたいは諦めへとコマを進め、仕方ないかで自分を納得させようとする。

どうにもぬぐえないのだ、人に対する不信感や、自分は相手におかしくうつっていないか、なんて思い込みが。
第一印象に自信がないのかな。なんでそんなに失敗することを怖がるんだろう。

フェス自体は楽しかったです。本当に思い出に残る一日でした。ツイッター経由で見に来てくださった方もいてとてもうれしかった。
暑くてやけてしまったけど、とてもいい経験になりました。そして、やっぱいいアーティストさんたくさんいるなって。最後はちょっと感動してしまったな。

声とギターだけで表現する、そんな究極的にシンプルなのにちゃんと音楽として成立してしまう。弾き語りのそういうところが好きなんだ。


こうやってひとりよがりになっているうちに、せっかく誰かが差し伸べてくれた手にも気づけず、俺はまたひとりを選んでしまうんだろう。もっと簡単に考えることができたら。